- 2009年も豊作でした!
- まず第5位は…
- 続いて第4位は…
- キュン度が高まる第3位は
- ギュンギュンしてくる第2位は
- そして、栄光の第1位は
- 2009年のBL界は
〜2009年も豊作でした!〜
いやー、2009年も素晴らしい作品がたくさんありましたね!
そこで今年もベスト作品を選んでみたいと思います。
選ぶ基準は「乙女心がキュンキュンした作品」です。
私は男ですが、BLを読むと、
心の中のオトメが身もだえして大変、
ということがよくあります。
その暴れっぷりがすごかった順番に挙げてみますよ!
〜まず第5位は…〜
第5位は、麻生海先生の『そこに座るな』です!
浪川のルームシェアの相手・葉山は、前のルームメイトで
浪川の上司である牧に捨てられた過去を持っていました。
浪川はノンケだったのですが、
窓際のソファで
牧の帰りをずっと待っている葉山を放っておけなくなっていきます。
牧を求めてしまう葉山の手を、
浪川は「そんな風にいない奴を捜すな!」と握りしめてしまいます。
ノンケだと思っていた浪川が、葉山への恋心に目覚めていく…
そこに生まれる、心の揺れがたまらんのですよ!
↑浪川(上)は、葉山が好きだとはっきり自覚します
©麻生海/リブレ出版 2009
浪川はとまどい、悩みます。
ですが決心して、葉山を愛することを選びます。
この「覚悟」がいいんです!
〜続いて第4位は…〜
第4位は、夏目イサク先生の『きら星ダイヤル』です!
駆け出しの医者・陽介は、山奥の村に赴任します。
そんな陽介を出迎えたのは、でかい家の持ち主で、
働かなくても暮らしていける和弘でした。
和弘は超・無愛想で、何でも金で解決しようとするので、
陽介の印象は最悪。
ところが陽介が住むことになる診療所が壊れてしまい、
陽介は和弘の家にやっかいになることになります。
最初はいがみあう二人なんですが、一緒に暮らしていくうちに、
お互いが深い心の傷を抱えていることがわかってきます。
↑陽介(白)と和宏(黒)。ロマンチックです!
©夏目イサク/リブレ出版 2009
そして満天の星空の下で、二人の傷は癒されていきます。
当然、気持ちも急接近。
うおー、きゅんきゅんします!
〜キュン度が高まる第3位は〜
第3位は王道、高永ひなこ先生の『恋する暴君』です!
森永は、同じ研究室の宗一センパイが大好き。
ですが宗一は、かわいがっていた弟が男と結婚しちゃったため、
大のホモ嫌い。
森永のラブラブ攻撃には拳で応えますが、
少しずつ森永を受け入れるようになります。
5巻では、宗一につきまとっていた男のせいで家が焼けちゃったので、
宗一は森永と同居することになります。
大喜びの森永ですが、それもつかの間、
宗一はカナダに短期留学することになります。
先輩に逢いたいあまりにカナダまで向かう森永。
嫌そうな顔の宗一ですが、久しぶりの森永に、心が揺れまくりです。
宗一の暴君、猛獣っぷりは相変わらずです。
ですが森永の長年の調教(?)のせいで、少しずつほだされてます。
表面的には「ホモなんて大嫌い」と言ってる宗一ですが、
もう心の底では森永を求めてしまっています。
この心の揺れにキュンキュンですよ!
↑宗一(右)の微妙な表情がたまりません!
©高永ひなこ/海王社
もうひとついいのは、宗一の妹のかなこちゃんです。
何の雑念もなしに、「二人は仲良しなんだから同居しちゃえば?」と
言うんですね。
それが二人の関係を接近させて…かなこちゃん、GJすぎ!
〜ギュンギュンしてくる第2位は〜
第2位は、藤生先生の
『ルキン・フォー・マイ ファンタジスタ』です!
学園の中等部に通う灰田と霧島は、一緒に住んでいて、
純和風の生活をしています。
ですが呼び名は「エドワーズ」(灰田)と「ダニエル」(霧島)。
エドワーズは超・恋愛体質で、かっこいい男を見ると
即座にフォーリンラブ。
ダニエルはひそかにエドワーズのことが好きなので、いつもやきもきです。
いやー、エドワーズもダニエルも超かわいいんですわ!
制服に半ズボンですよ?
先輩を積極的に誘うエドワーズも、気苦労の多いダニエルも、
超超超かわいいですよ??
↑ダニエル(左)とエドワーズ(右)。
制服! 半ズボン! ハイソックス!!!
そして、切なさも満点です。
エドワーズはダニエルの気持ちに気づかずに、あっちにふらふら、
こっちにふらふら。ダニエルは切ないです!
ですがいろんな一目惚れを経て、
エドワーズは本当に大切な人が誰なのか、気づいていきます。
いっぱい考えますし、いっぱい泣きます!
美少年の涙…
キュンではおさまらず、ギュンギュンします!
↑泣き出す美少年…
激!萌え!です!
©藤生/角川書店
〜そして、栄光の第1位は〜
そして栄光の、私の2009年ベスト作品は…
山中ヒコ先生の『丸角屋の嫁取り』です!
女として育てられた武士の息子・鈴は、親の借金のために、
大商人の息子の嫁に行くことになります。
いやらしいことをされるなら、自害しようと思っていた鈴。
↑あんたを買った、とか言ってますが…
ところが商人の息子は、 「男だろうが女だろうが、
お前ェさんが欲しかった」と言います。
ウギャー!
それってBL最強の殺し文句じゃないですか!
そんなこと言われたら、私も落ちちゃいますって!
それにこの本、一緒に収録されている作品
「新しい武器」も激萌えなんです。
以前の恋が破れた結果、心を閉ざし、人とつきあうことを
極端に避けるようになった神田。
人なつっこい新人・染谷の世話をすることで、
凍り付いていた心が、少しずつ溶けていく
という作品です。
↑神田(黒)と染谷(白)。神田が心を許す瞬間です
©山中ヒコ/新書館
私こういう作品に、めちゃくちゃ弱いんですよ。
ダブルでギュンギュンです! もう、
変なところへ行っちゃいそうです!
〜2009年のBL界は〜
2009年も、いいBLをたくさん読むことができました。
山中ヒコ先生や、ヤマシタトモコ先生のように、
一般誌でも活躍する作家さんが増えてきましたが、
それはBLというジャンルが活発で、
元気のいい証だと思います。
先進的な作品は、BLから生まれるんです!
2010年も、素晴らしい作品に巡り会いたいですね!
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